JyJy_douraku’s blog

語学や趣味など年金ジイさんの道楽ブログ!

今年もハウスダストの放射性物質測定比較!

 今も目に見えない恐怖が続いている福島原発由来の放射性物質汚染。ハウスダストを測定始めて4年が過ぎ当初から比べ十分の一に低減したがまだまだ濃度は高い。長く測定して来た者にしか分からないし自覚するはずが無い。「知らぬが仏」とはこの事でしょうかね?身近な人に急な発症や急な死が有っても「関係有る」とは「思わない」し「思いたくもない」のが人の不思議な心理です!
  以下が今年1月から6月まで6ケ月間に集めた掃除機の中のハウスダスト計測を行ったスペクトル分析結果です。

 '16年7月測定 放射性セシウム134&137総量
          定量測定結果  : Median平均 107 Bg/Kg
     Max 147 Bq/Kg , Min 76 Bq/Kg
 2012年5月の値の10分の1にまで低下しました。しかしキログラム当たりまだこんなにも有るんですね放射性物質が。
 放射性物質汚染による呼吸内部被ばくは、よく言われる臓器ガンだけではない。多くはリンパ系や血液系、鼻血や骨や自立神経や自己免疫系、脳関連系と幅広いので「まさか?」と「考えたくない!」の心理が全てを否定する。でもこんなに身近にダスト浮遊しているんですぞ。
 次のグラフは今まで5年間13回の測定結果推移変化で、子供の出入りが多い夏休み、高濃度地域からの人や荷物の往来多い時期、空調装置のフィルター掃除の時期などが含まれると増加している。

 福島原発事故の3.11以降、我が家では風が有る時の里山林や田畑や屋根など外来二次飛散の懸念や、今も放射性ガス粒子放出が続く福島原発方向から風が流れ込む予報の時には窓の開放は厳禁で、換気装置も停止し洗濯物も室内乾燥の生活を徹底しています。そんな生活管理それでもこんな状態なんですよ!!!
 いったい無頓着な何も気を使わぬ能天気な家庭ではどんな汚染状態でしょうね?福島原発に近い場所や換気や外界飛来ダストに無頓着な家ではどんなに汚染がすごいでしょうか?考えて想像してご覧なさい?