JyJy_douraku’s blog

語学や趣味など年金ジイさんの道楽ブログ!

あとが少ない老人の孫たちの為への挑戦!

  時々私は放射性物質の分析に関したレスを書いているんですが、本当は私は放射性物質の分析には5年半前までは無知でした。せいぜい元素については高校の時に学んだ程度。福島原発の爆発事故が起きて始めて勉強を始めたんですよね!
 半導体や電子回路については専門なのでまず放射線を検出する装置を作る事から始めて、検出し増幅した電気信号をパソコンのマイク入力に入れアプリソフトを使い「スペクトル」と言う目に見える画像にします。それをどの様に処理するかをネット上に氾濫する関係有る資料を教科書に「核物質元素」の「定量分析」をどのようなアルゴリズムで計算すれば良いのか考えました。色々なサイトが私の「先生」です。今も。
 70歳に手が届く老人には脳みそがなかなか付いて来ません。やっとの思いで「土壌」や「ゴミ」や「食材」の放射性セシウムの「定量分析」が出来た時には大変嬉しかった。なぜなら孫や子供たちの健康を守るための手助けが出来るのですから。
 この過程で地球の自然界に存在する「放射性元素物質」の「存在の実感」に気付かされました。そして身近にも福島原発から放出された放射性物質だけでなく、身の回りの普段の生活の中からも「放射線」が出ている事にも気付かされました。過去にも今もその程度の市民の知識を持て遊ぶ「御用学者」は「身近にも放射線を発する物はたくさん有ります。あなたの身体からも発しています。台所で使う塩からも発しています。今も周りを見ても皆んな生きているでしょ?だから放射線なんて安全なんです!」との論理につなげ騙し続けています。
 話はちょっと反れました。毎日の自家分析の中で気が付いた地球上にも自然に存在する放射性核物質と発せられる放射線。食材などのサンプルを分析する際には外来の放射線の影響を極力取り除き、サンプルからだけ発する放射線のみを計数計測しなければなりません。そのために色々実験しました。鉛で囲み遮蔽し「どれだけ外来放射線を遮断出来るか?」「自然界の放射線を発する物の影響がどのように変化するか?」
 鉛で囲むとこんな結果になりました。「BP遮断」=鉛15ミリX1枚のみ、「WBP遮断」=鉛15ミリX2枚=30ミリ 遮断率


 低いエネルギー(KeV)領域での遮断効果が大きい。
自然界にはウラン238が有り娘核種ラジンによる崩壊時の放射線の影響を分析では受けやすい。そのためにその影響を極力取り除くためには、特に食材にその影響が大きいですが分析サンプルは一時密閉した空間に2〜3日間、乃至は5〜7日間サンプルの種類によって封じて置く必要があります。
 文献で調査したその様な事が実際に起こるのか?以下は私が実験した結果です。

 毎日何かしかの分析をやっていますが、これも今後長く生きる孫たちや子供たちのためです。